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| | 〈ダージリン〉 マーガレットホープ茶園 2008 1st DJ22 |
| マーガレットホープ | |
ダージリン | | インド | | FTGFOP1 | | | | | 茶葉 4.5 g | | 蒸らし時間 5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
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今年(2008年)、一押しのファーストフラッシュです。 まさにリンアン好みの若干セカンドフラッシュに近い、しっかり味の乗ったファーストフラッシュです。 比較的発酵の進んだタイプがリンアン好みなのですが、今年輸入した中では1番発酵が浅く最もファーストらしくまとまっているのがこのマーガレットホープ茶園です。
リンアンではここ数年、マーガレットホープ茶園を輸入することが多くなってきています。特にマーガレットホープ茶園だからということではなく、スタッフと一緒にテイスティングして、あくまでも味を優先して選んでいるのですが、気が付くとマーガレットホープ茶園が多くなっています。それだけの実力を持った茶園だと言うことでしょうね。
今年(2008年)リンアンは、ダージリンの3つの茶園のファーストフラッシュを輸入しました。 その3つの茶園にネパールのジュンチャバリ茶園を加えて4茶園で飲み比べをしてみましたので参考にしてください。
4つの茶園の中で最もグリニッシュな紅茶はネパールのジュンチャバリ茶園です。 色は黄色い色をしていますが、味としては非常に緑茶に近い味わいです。烏龍茶や白茶などにもトライしている茶園だけ有って、浅い発酵ながら非常にうまくまとまりのある味を出しています。 その緑茶っぽさは香りにも現れていて、どことなく美味しい緑茶を思わせる香りを含んでいます。
まったくその逆に位置するのがプーボン茶園で、その味わいはセカンドフラッシュと言ってもいいくらいにしっかりしたボディーを持ったファーストフラッシュです。
その香りは、かすかにですが、セカンドフラッシュを通り越してオータムナルのような枯れた香りさえ混じっています。
その間に位置するのがマーガレットホープ茶園とタルボ茶園の2つの茶園の紅茶です。 この2つの茶園は飲み比べないとよく判らないくらい似た味わいを持っています。 どちらもリンアン好みのセカンドフラッシュに近いファーストフラッシュなのですが、飲み比べれば若干タルボ茶園のほうが発酵が進んでいることが判ります。
マーガレットホープ茶園はタルボ茶園より軽いのですが切れがあり上品にまとまった紅茶となっています。 |
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