|
|
リンアンは独自にCOMODO社128bit
SSL認証を受けています |
|
|
|
| | 〈ダージリン〉 サングマ茶園 2008 DJ-443 |
| サングマ | |
ダージリン | | インド | | SFTGFOP1(Classic-Autumnal) | | | | | 茶葉 4.5 g | | 蒸らし時間 5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
| | | |
| |
|
グレードに、Classic-Autumnal と、特記されているように、昔ながらのトロッとした美味しさを持つダージリンのオータムナル(秋摘み紅茶)です。 香りも非常にフルーティーで、その味わいに、私は密のようなコクを感じました。 もちろん密のように甘いと言うわけでは有りませんが、コクの有る美味しさにハチミツやりんごの密と共通した味わいを感じたのです。 もちろんその味わいをどう感じるかは人によって違いますから、そんなふうに感じない人もたくさんいると思います。
昨年のシンブリー茶園も良く似た味わいを持っていましたが、2007年のシンブリー茶園が八角形にまとまったオータムナルだとすれば、この2008年のサングマ茶園のオータムナルは十二角形くらいの感じです。2007年のシンブリー茶園は、若干尖っている感じが有るのですが、このサングマ茶園は、程よく丸くまとまっている感じがする紅茶です。
かといって、掴みどころの無い紅茶かと言えばさに有らず、2007年のシンブリー茶園以上の美味しい紅茶であることは間違いないと思います。
中部空港に届いたその日からお店で飲んでいただいているのですが、欲しい方が続出し、慌てて袋詰めすることになりました。
最近、ダージリンの紅茶はそのほとんどが、「ペーパーサック」と呼ばれる、内部がアルミコートされた丈夫な紙袋で送られてきます。 でも今回は、伝統的な木箱(ティーチェスト)に入って送られてきました。これは、茶園マネージャーの絶対的な自信の現れだと思います。
お勧めの抽出条件を、4.5g で 5分 としましたが、美味しい抽出条件の範囲が非常に広い紅茶です。 試しに2倍の茶葉を使って淹れてみたのですが、それを知らないスタッフが、ごく普通に飲んでしまっていました。それくらい濃く淹れても美味しく飲めてしまうのです。 時間も試しに7分、10分と試してみたのですが、たしかに濃くなってきますので、きつくはなってくるのですが、美味しく飲めてしまいます。 30分ほど置いておいたところ、さすがにそのままではきつくなってきました。 でもミルクティーにすれば問題なく美味しく飲めてしまいます。
リンアンでは茶葉を抜いてお出ししているのですが、ご自分で楽しまれる方は茶葉をポットに入れたまま、20分でも30分でも、その変化を楽しんだ方がいいでしょう。
「ミルクティーには茶葉を2倍使って。」と、いつもお話していますが、この茶葉に関しては茶葉の量を多くするより、長時間抽出した方がよさそうです。
また、このサングマ茶園はオーガニックの認証を受けている茶園で、この紅茶も上の写真の通り、有機栽培のオーガニック紅茶です。
インドのオーガニック認証はもちろんですが、有名なドイツのオーガニック認証機関の IMO。そして認証が厳しいことで有名な、アメリカ農務省のUSDAオーガニックの認証まで受けている正真証明のオーガニック紅茶です。 紅茶の場合、オーガニックだから美味しいということはありませんが、地球環境にたいしても、人にたいしても優しいオーガニック・有機栽培にこだわる人には特にお勧めの紅茶です。 |
| | [an error occurred while processing this directive] |
|
|