
2018年、ニルギリから輸入したロックハート茶園の紅茶は、良く紅茶の本に書かれているような「セイロン紅茶に似ている」という形容詞がそのまま当てはまるような感じの紅茶です。
いつもはダージリンのような茶葉の形状が残るOP(オレンジペコ)タイプのニルギリを輸入しているのですが、今回はスリランカ(セイロン)紅茶のようなBOP(ブロークンオレンジペコ)タイプの紅茶です。
是非、茶葉の拡大写真を見てください。
茶葉のグレードはスリランカ紅茶のようなBOPですが、スリランカの茶葉のように引きちぎられ、ねじり上げられたような紅茶の葉では有りません。
これはダージリンと同じようにローリングマシンだけで揉捻する、昔ながらの製法:オーソドックス製法で作られた紅茶なのです。
それがすっきりした味わいに繋がっています。
グレードはBOPにG(Golden)が付いた GBOP です。
スリランカ(セイロン)でも、ディンブラからヌワラエリアに近い感じです。基本的にはディンブラ産の紅茶に近いのですが、若干発酵度が浅くヌワラエリア的な美味しさも持っています。
誰にも好まれる紅茶らしさを持っているのですが、ヌワラエリアのような発酵の浅さは日本人の舌に自然になじむ感じです。
普段の自然な生活に美味しさを加えたい方にぴったりな紅茶です。
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