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ディンブラ |  | スリランカ |  | BOP |  | |  |  | 茶葉 4.5 g |  | 蒸らし時間 3.5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
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このお茶は、紅茶ではなく『 白茶 』に分類されるシルバーティップです。
中国茶に詳しい方はご存じですが、中国には、白豪銀針 と呼ばれるお茶が有ります。 普通の紅茶のように1芯2葉ではなく、芯芽だけを摘んで作られたお茶が、 白豪銀針 なのです。
『 白茶 』というのは、しおらせた(萎調:いちょう)後に乾燥するだけの製法のお茶です。 極端な言い方をすれば、「摘んで、乾かしただけ」のお茶です。
その白茶を、銀針(シルバーティップ)だけで作ったのが、 白豪銀針 なのです。
実は非常に珍しいのですが、スリランカにも、その萎調と乾燥だけで作られた銀針が、「白茶のシルバーティップ」が、有るのです。 このお茶は、ディンブラに有るシャンノン茶園で作られたシルバーティップですが、私はキャンディのハンターナ茶園で、シルバーティップの製茶方法を見て来てきました。(1998年)
そのシルバーティップ。 生の状態では本当に繊細で、非常に痛みやすいのです。 1本1本指先で丁寧に摘み取るのですが、そのまま摘んでいると、指の暖かさだけでも黒く変色してしまいます。 ですから、ハンターナ茶園では片手にココナッツの殻を持ち、摘むとすぐにそのココナッツの殻に入れられます。
摘んだティップをたくさん籠に入れてしまうと、ティップの形は、簡単に崩れてしまいます。 ですから、このシルバーティップは、片手に持ったココナッツの殻がいっぱいになると製茶場へ運ぶのです。
片手の手の平の上のココナッツの殻に入った量だけで運ぶんですよ。
なんと手間のかかるお茶でしょうか。
まさに『 貴・重・品 』以外の何者でもありません。
一般的には、このシルバーティップ・ゴールデンティップが多いほど高級で美味しい紅茶だとされています。 では、そのシルバーティップ、ゴールデンティップだけを使って作ったお茶は最高に美味しい!?
かと言えば、そうではありません。
通常、紅茶は芯芽とその下の2枚の葉、1芯2葉 で丁寧に手摘みされます。それが紅茶を美味しくさせる最初で、必須の工程です。 しかし、品質を落としてでも生産量が優先される場合があります。こういう場合はさらに下の堅い葉まで摘まれます。そして当然、その中のティップは少なくなってしまいます。
逆説的にティップが多いということは、丁寧に1芯2葉で摘まれた証拠なのです。
ですから、シルバーティップ・ゴールデンティップが多い紅茶は、「これはきっと美味しいぞ!」と期待しても良い紅茶なのです。 特にアッサムのOPタイプの紅茶には期待しても良いと思います。 でも、この逆がそうかと言えば、必ずしもそうではありません。
例えばスリランカに多いロータバンによるセミオーソドックス製法や、アッサム・ケニアに多いCTC製法では、ティップの形が判らなくなるまで揉捻されます。、いくらティップが多くてもシルバーティップ・ゴールデンティップの姿が見えません。 ですから、こういった製法の紅茶は、見た目と紅茶の美味しさは、まったく関係ありませんので間違えないでくださいね。
ということで、シルバーティップ、ゴールデンティップだけの紅茶と言っても、美味しいとは限りません。
逆に乾かしただけの 白茶 の製法で作ったシルバーティップは淹れ方が非常に難しく、失敗すると枯れ草にお湯を注いだようなお茶になってしまいます。
でも、本当に良いシルバーティップを丁寧に淹れると確かに希少価値だけではない美味しいお茶に巡り会えることが有ります。
今回のディンブラ・シャンノン茶園のシルバーティップは、最高品質ではないものの、希少価値も含めて価格相当の味わいを楽しめるお茶だと思います。
シルバーティップの美味しい飲み方。
思いきってたくさんの茶葉を使ってください。 湯冷ましをかけたお湯で長時間抽出します。10〜30分くらい。 お湯の温度、茶葉の量、そして好みで大きく変わります。ガラスのポットやゴブレットできれいな茶葉の姿を楽しみながらじっくり待ちましょう。 目で(姿を)楽しみ、鼻で(香りを)楽しみ、口で(味を)楽しんでこそ、このシルバーティップスは、価値があります。 |
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