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カングラ |  | インド |  | FTGFOP |  | |  |  | 茶葉 5 g |  | 蒸らし時間 4.5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
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これは緑茶ではないの?思わずインドの取引先に問い合わせをしてしまいました。 それほど緑茶に近いグリニッシュな美味しさを持った紅茶です。 インドの取引先のサケットは「これはダージリンタイプのファーストフラッシュだから。」 そう答えました。
しっかり味わってみると確かに『紅茶』です。間違いなく『紅茶』です。でも、「緑茶じゃないの?」と、思わせるほどの旨みを持った紅茶なのです。 緑茶に近い美味しさのダージリンファーストフラッシュでも、これだけの美味しさ・旨さを持ったファーストフラッシュは少ないのではないでしょうか。ダージリンファーストフラッシュとして飲んでも、飛びっ切りの美味しさの紅茶です。
そのカングラはヒマラヤの西側、ネパールを挟んでちょうどダージリンと正反対の辺りに有るヒマーチャルブラディッシュ州に有ります。この谷は、松の香りが人々を健康にさせるといわれる風光明媚なところで、近くのダラムサラには、チベットの法王、ダライ・ラマ法王14世が亡命政府を作っていることでも有名なところです。
このカングラは、日本では全くと言っていいほど無名なお茶の産地ですが、インドでは有名なお茶の産地の一つで、主にアフガニスタン向けの『緑茶』を作っている産地です。 インド紅茶の黎明期からの産地で、すぐ隣りのウッタランチャール州のクマオンは、1834年、東インド会社が自ら茶園を開発しようと、中国からお茶の種を輸入し、その種から育てた茶樹の育成に成功したところです。 現在、世界最高の紅茶として有名なダージリンは、このクマオンから運ばれたお茶の木でその歴史が始まりました。 そしてこのカングラも、その中国から運ばれたお茶の木によって始まった産地なのです。
このカングラという産地は、その殆どは緑茶として作られていますが、地理的にも、品種的にもダージリンとほとんど同じ条件のために、ごく僅かですが、特定の時期だけ、まるでダージリンのような非常に美味しい紅茶を生産します。その貴重なカングラの紅茶がこの紅茶なのです。
そんなクマオンがあるヒマーチャルプラディッシュ州とはどんなところか。 インドに単身赴任されていた丹下誠司さんの素晴らしい写真集がここにありますので、是非ご覧になってください。その素晴らしさが非常によく分ります。 ■ インド通信特別編 雨季のヒマラヤ点描 撮影・原作丹下誠司 ■
この写真集がある和田義男さんのホームページも素晴らしいので、こちらも是非ご覧ください。 ■ Wa☆Daフォトギャラリー 和田義男 ホームページ ■ |
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