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安城 |  | 日本 |  | |  | |  |  | 茶葉 5 g |  | 蒸らし時間 5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
紅茶・烏龍茶と同じ発酵茶ですが、日本茶の味わいも持ってます |  | | |
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水色は紅茶に非常によく似ています。 味も紅茶に近いのですが、どこかに日本茶のような風味を持った不思議な味わいの発酵茶です。
左の図のように、紅茶や烏龍茶と同じ発酵茶なのですが、その風味は緑茶に近い位置にあると言えるでしょう。
実はこのお茶は、あいち産業科学技術総合センター 食品工業技術センターが開発した「冷凍発酵製茶法」によって作られた、紅茶でも、烏龍茶でも無い、全く新しい発酵茶なのです。
平成24年8月現在、この製法で製茶しているのは、愛知県・安城市の富光園・富田節雄氏だけです。
そのごく貴重なお茶を販売します。
紅茶や烏龍茶は「発酵茶」と呼ばれるお茶の分類に入っています。 烏龍茶はその中でも、「半発酵茶」と呼ばれます。 この「凍茶」も発酵茶の仲間で、発酵度としては烏龍茶より紅茶に近い発酵茶と言えます。

この「凍茶」の最も特徴的なところは、その製法にあります。 お茶の発酵とは、お酒のような微生物発酵とは全く違う反応で、お茶の葉自身が持つ酸化酵素により、お茶のタンニン(カテキン類)が酸化重合され、紅茶成分のテアフラビンやテアルビジンを作り出す反応です。 酸化酵素は熱によって壊れやすく、お茶の葉の中でタンニンとは別の場所に存在するため、今までの発酵茶はタンニンと酸化酵素を出会わせるために、組織を壊す「揉捻」もしくは「揺青」という工程が必須でした。
しかし、この冷凍発酵製茶法によって作り出す「凍茶」は、まったく「揉捻」も「揺青」も行わずに発酵という反応を起こしている世界で唯一の発酵茶です。
そのために、この茶葉の外観は、まるで枯葉のような形状をしています。

しかし,、これは「枯葉」ではなく、「発酵茶」なのです。 それは成分分析によって、紅茶の成分であるテアフラビンが生成されていることで確認されています。 この「凍茶」は、非常にシンプルな製茶工程で作られているため、紅茶や烏龍茶に比べて緑茶に近い香りを持ち、日本人には非常に親しみやすい発酵茶です。
いろんなお茶の専門家に飲んでいただきましたが、高級な中国茶の「鳳凰単叢に似ているね。」という方が多かったように思います。
事実、条件出しの試作茶の中には、蜜蘭香の鳳凰単叢に非常に近いお茶が出来たことが有ります。 しかし品質の安定のために現在の味に抑え込んでいますので、将来、もっともっと良くなる可能性を秘めたお茶です。 |
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