
今回のケラニ茶園の紅茶は、ぎっしり詰まったドライフルーツのような香りがし、ルフナのようなしっかりした完熟フルーツに近い強めのボディを持った紅茶です。
ミルクティーにも向きますし、そのままストレートでも非常に美味しい紅茶です。
サバラガムワは、ルフナを二つに分けて2010年ころから使われだした産地名です。
ルフナだった地域の主に北の方が多いのですがその境は明確ではなく、同じ茶園であってもルフナとサバラガムワの両方の産地名で出荷している茶園もあります。
今回輸入したケラニ茶園は、ルフナとサバラガムワが分かれる前に「ルフナ」として何度も輸入していた茶園です。
ですから古くからのお客様にはルフナの茶園としてご記憶がある茶園かもしれませんが、現在はサバラガムワの茶園として認識されています。
ルフナ、サバラガムワ地方は小さな茶園が多く、生葉を大きな製茶工場に販売し製茶して出荷されることが多くあります。
ルフナから分かれた産地のサバラガムワですから、ルフナとの味の差はほとんど無く、ルフナのようなトロピカルさと明るさを持った紅茶なのですが、どこかにディンブラよりの華やかさを持っています。
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