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雲南省 | | 中国 | | | | | | | 茶葉 g | | 蒸らし時間 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
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黒茶とは、紅茶などの酸化酵素による醗酵とは違い、製茶後に菌類によって後醗酵させたお茶です。
中国雲南省のプーアール(広東語では、ポーレー)は、古くからのお茶の集散地で、この街に集めて出荷されるお茶を「プーアール茶」と呼びます。 当然、そのプーアール茶の中には、緑茶も、烏龍茶も、紅茶も有るのですが、香港で後醗酵茶のプーアール茶が好まれたところから、日本でプーアール茶と言えば、この後醗酵のお茶をさします。
プーアール茶は、団茶、餅茶のように固めたお茶が有名で、ビンテージ物が珍重されたりしますが、このプーアール茶は散茶(ばら茶)で、比較的新しいお茶のため、菌類によるカビ臭も強くなく、比較的飲みやすく、味も軽めで、美味しさの判りやすいプーアール茶です。
お勧めの淹れ方
工夫茶器をお持ちの方は、工夫茶式に淹れて、その味わいを十分にお楽しみください。工夫茶器をお持ちでない方は、取り敢えず日本茶式に。
ちょっと茶葉を多めに入れます。お湯は熱湯を使いましょう。工夫茶器をお持ちでない方は、小さめのポットか急須で。 まずポットをしっかり温めます。茶葉の量は熱湯200ccに対して4gくらいを使います。 最近の中国茶は、その殆どで1煎目を捨てる「洗茶」は必要有りませんが、黒茶だけはかび臭さを取るために、1煎目を捨てる「洗茶」をした方がいいでしょう。 プーアール茶は、非常によく出るお茶ですから、かび臭さが気になる方は、3煎くらい洗茶をしても大丈夫です。 まず熱湯を注ぎ、すぐに湯を捨て、2煎目のお湯を注ぎます。 一分くらい蒸らして、サーバー(茶海)に注ぎきり、サーバーからカップへ注ぎます。 そのとろけるような味わいを、じっくりとお楽しみください。
フタ付きの中国茶器(葢椀)が有れば、茶葉を入れたまま飲んだり、急須の代わりにしたり出来ますので、お勧めです。
プーアール茶をミルクティーにするのも意外にお勧めですが、好みが分かれますので、慎重に試してみてくださいね。
■ミニコラム■ プーアール茶とダイエット プーアール茶は、ダイエット効果があるお茶としても有名です。本当にプーアール茶を飲むとやせられるのでしょうか。本当にダイエット効果があるのでしょうか。
これは、本当に効果が有るようです。
後醗酵を起こす菌類がお茶のカテキンを重合して作り出す「熟成茶重合カテキン」には、どうも、脂肪分を吸収しにくくする作用が有るようです。
でも、だれでもプーアール茶を飲めば痩せられるというわけではありません。「効果があった!」という方もいれば、「日常的に飲んでるけど、まったく痩せません。」という方もいらっしゃいます。 「効果があった!」という方でも、本当にプーアール茶の効果だったのか、他の要因だったのかは、厳密な試験をしない限り判りません。
プーアール茶で僅かに脂肪の吸収を押さえるよりも、脂肪分や糖分の取りすぎに気をつけたほうが、はるかに効果的です。きちんとカロリーを計算して食事を取れば、必ず痩せられます。その上で運動をすれば、脂肪だけを選択的に落とせます。 これが過去2回(80Kg→62Kg、76Kg→59Kg)のダイエットを成功させた店主の結論です。
「そうは言ってもそれが出来れば苦労しないんだよね。」という方には、カロリーの高い飲み物を飲むよりは、このプーアール茶をお勧めします。
でもでも、「お茶は健康にいいから」とか「ダイエットに効果的だから」という理由でなく、「お茶は美味しいから」という理由で飲んで欲しいのが、店主の本心です。 |
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