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ウバ |  | スリランカ |  | BOP |  | |  |  | 茶葉 4 g |  | 蒸らし時間 3.5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
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久々のヒットです。 2009年のウバは本当に不調でした。クオリティーシーズンを狙って6月からスリランカへサンプルを請求していたのですが、なかなかクオリティーが上がりませんでした。 何度も請求してやっとサンプルが届いたのは8月も末でした。 でも、待っただけのことは有りました。強くは無いもののはっきりとわかるメントール香。そしてきゅっと口が閉まるような美味しい渋み。これこそ本当のクオリティーウバです。
ウバの紅茶はメントールの香りがして渋みが美味しい。とよく言われます。 でも、本当に美味しい渋みがあり、メントールの香りが感じられるウバ紅茶はそんなにありません。私どもリンアンでも2〜3年に一度入荷するかどうかでしょう。 でも、今年のディックウェラ茶園は、まさにそのクオリティーウバの名に恥じない美味しさです。
メントール香はそれほど強くはありません。というより、香料を使わず自然に出来上がる香りですから、ほのかに香るのが良いウバのメントール香です。 まさにこのディックウェラ茶園の紅茶はその強くは無くともはっきり感じられるメントール香を持っています。
紅茶の渋味には、アストリージェンシー(Astringency)と呼ばれる渋味と、ビター(Bitter)と呼ばれるふたつの渋味が有ります。
アストリージェンシーは紅茶のタンニンによって起こされる渋味で、収斂味(しゅうれんみ)とも呼ばれ、口の中がキュッと引き締まるような渋味です。これこそが紅茶のいちばん特徴的な美味しい渋味なのです。 判りやすくいうと、渋柿の渋味、あれがアストリージェンシーの渋味です。 もちろん渋柿の渋味は強すぎてどうにもなりませんが、紅茶の適度な美味しい渋味は後から甘さに変わって口の中に広がってきます。その瞬間が私が紅茶で最も幸せを感じるときなのです。
それに比べてビターというのは、どちらかと言えば苦みを感じるような渋さで、時間が経っても甘さに変わることは有りません。「苦渋いだけ」といった感じの渋さです。
かって、この素晴らしいアストリージェンシーを持ったウバハイランド茶園の紅茶に出会った事があります。ですから今年もウバハイランド茶園のサンプルも、アイスラビー茶園のサンプルも依頼して有ったのですが、ウバハイランド茶園、アイスラビー茶園、ともにここまでのクオリティーの上昇は有りませんでした。 このディックウェッラ茶園の紅茶は、ウバの不作の年に、幸運にも手に入れることが出来た秀逸の一品です。 |
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