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ダンクタ |  | ネパール |  | GHRHT |  | |  |  | 茶葉 5.5 g |  | 蒸らし時間 5 分 |
350ccポット ストレートティーの場合。 ミルクティーは、茶葉を約2倍に。抽出条件はお好みで。 |
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去年12月に輸入して既に完売してしまったあのネパール・ジュンチャバリ茶園の手揉みの紅茶。異常な人気で買えなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
あの素晴らしい香りの手揉み紅茶に、Goldenの G が付いて帰ってきました。 通常、Gは、「金色に輝く」といったよう意味合いで付けられるのですが、特に決まりは無く単に、「素晴らしい!」といった意味合いでも付けられることがあります。 この紅茶は春摘みのファーストフラッシュですから、どちらかと言えばゴールデンというより、Greenish(グリニッシュ:緑茶のような)と言った方が正しいかもしれません。 下の写真を見てください。クリックすると拡大します。クリックするとティップに付いた産毛の一本一本まで見ることが出来ますから、是非、クリックしてみてください。

その産毛を見るまでも無く、グレードの最後に付いた「HT:Himalayan Tips」のとおり、非常にティップの多い、ていねいに手摘みされた茶葉だということが判ります。 そしてこの大きくよじれた大きな茶葉は、まさに手揉み「HR:Hand Roll」の証拠です。
ていねいに手揉みされた事により、高級烏龍茶にも負けないほどの豊かな香りが生まれてきます。 冬の眠りから目覚めた茶葉には、まだタンニンが少なく、緑茶に近い紅茶になります。 それがこの茶葉の色にも出ています。
この茶葉を見ていると、ダージリンのラングリーラングリオット茶園の茶園マネージャーの言葉が思い浮かんできます。 「Greenish はいつでも作れる。オータムナルの時期でもファーストのような Greenish を作るのは簡単だ。でも、ファーストの時期に Golden は難しい。」 紅茶の醗酵とはタンニンの酸化重合反応であり、茶葉自身が持っている酸化酵素によってタンニンが酸化重合し紅茶の成分であるテアフラビン・テアルビジンが出来ることによって茶葉はオレンジに、そして赤茶色となっていくのです。 そのテアフラビン、テアルビジンによってオレンジに染まったのがゴールデンティップなのです。 ですからファーストフラッシュの時期の茶葉は、もともと赤く染めるタンニンが少ないので、ゴールデンは難しいのです。
この茶葉も、ゴールデンというにはちょっと緑っぽいと思います。 それでも茶園マネージャーが「G:Golden」を付けたところに、ジュンチャバリ茶園の自信の程がうかがえます。
昨年末のオータムナルの HRHT に比べると、ファーストらしい Greenish な味わいが強く出ていますが、さすがは手揉み紅茶。「昨年の HRHT をそのままファーストフラッシュにするとこんな感じ」という形容が一番似合っている気がします。
「この手揉み紅茶は、紅茶というより高級烏龍茶の東方美人といったほうがいいんじゃないだろうか?」 そんな感じさえする美味しい紅茶が、今年のジュンチャバリ茶園の、春のハンドローリング・手揉みの紅茶です |
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