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グレードは、HRHT 。   「HT」は「Himalayan Tips」を表しています。

そして初めの2文字。「HR」は、「Hand Rolled」。「ハンドロール」
つまり、手もみによって作られた紅茶なのです。

すごく甘さを感じる美味しい紅茶です。
かって、今ほど食が豊かでない頃は、「甘い  ⇒美味しい」という図式がありました。
砂糖が庶民には高根の花だった時代は甘いものは美味しいものでした。そのため言葉自体も「甘い＝うまい」に近い表現で使われていました。
しかし今、「甘い＝うまい」ではありません。「甘い」と「うまい」は明確に分けられています。

このジュンチャバリ茶園の手もみ紅茶は、明らかに甘みを感じる紅茶です。
でも、明らかに甘いのですが、「甘い」というより、「甘みを感じる」という表現の方がしっくりくる甘さです。わかっていただけるでしょうか。

かっての言葉の「甘い  ⇒ うまい」 ではなく、「美味しい ⇒ 甘さとして感じる」という感じの美味しさ、甘さなのです。

その「美味しさ⇒甘さ」にバランスよくコクが加わって、そして花のような香りが立つ美味しさ。

言葉で表現するのは非常に難しいのですが、そんなおいしさを持った手もみ紅茶です。
この紅茶を輸入した後にもたくさんの手もみ紅茶：HRHTを送っていただいたのですが、「ほんと、この紅茶でよかった。」とほっとしました。
自信を持ってお勧めできる、2012年のジュンチャバリ茶園、手もみ紅茶です。

ご注意！
 この紅茶は手揉みのために茶葉が大きく、よりも緩く、茶葉のかさが非常に大きくなっています。
同じ包装でも入れることが出来る茶葉の量が極端に少なくなります。
そのため通常1Ｋｇ入りにしている 業務用Ｋパック でも、内容量は700ｇになっていますので御注意ください。