リンアン シフォンケーキの裏話 その1 後へ |
紅茶専門店を始める前に、我が家では3羽の にわとり を飼っておりました。 そのにわとり達は、毎日毎日、おいしい卵を産んでくれていたんですね。 リンアンのケーキ部長は、その卵 (だけじゃないですが) で毎日毎日、数ヶ月の間,一日に数回、[あーでもない,こうでもない]と、シフォンケーキの試作を繰り返しておりました。 最初の頃はご近所へ「シフォンケーキを作ってみたんですが、良かったら食べてください」と配っていたんですが、そうそう何度も配れません。 そこで愛するにわとり達に食べさせてみたんです。 そうすると、3羽のにわとり達は、クォッ! コォッコ! コケッ! クォックォ!(人語訳「どいてよ! あたしよ! あたしが先なのよ!」) とばかりに我先につっついて,あっと言う間に食べてしまったのです。 「これぞ、究極のリサイクル!」と、喜んでいたのですが、一月もすると、だんだん食べが悪くなり、2ヶ月もすると、クッ! クックック
クク、クックク、クッ!(人語訳「フン、またシフォン?いい加減にしてよね。」)
っと、一応つついてみるものの、後は踏んづけるだけになっちゃいました。^^; |