マスカテルの全貌は！？

ダージリンマスカテルとはなんなのか？
それを調べるために、その語源となった(筈)のワインのマスカテル(モスカテル)第２段として白のモスカテルを買ってみました。
今度はシェリーではなくて普通のワインです。
感じとしてマスカットらしい味わいは有るのですが、どちらかと言えばごく普通の白ワインといった感じです。
特に、あのコルカタでも著名なティーテイスターのサジャンカイタン氏が飲ませてくれた、「今年最高のマスカテル」との共通点は感じません。全く。
同じモスカテル種(マスカット種)のブドウを使っても赤と白では、全く違う味わいになるようです。
当然と言えば当然の事なのですが。
お茶でも同じ葉を使っても製法を変えれば緑茶も出来るし紅茶も出来ます。
その製法は栽培方法からして全く違うのですが同じ茶葉から出来ているとは思えないほどです。

そんな事がマスカット種のワイン、モスカテルでも有るのでしょう。
まだまだいろんなモスカテルを飲んでみなければその真相は分かりませんが、紅茶のマスカテルとは、マスカット種(モスカテル種)のブドウで作った赤ワインの風味を持った紅茶の事だ、と言って良さそうに思えてきました。

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