キャッスルトン茶園 オータムナル 2022

商品コード:
452375402121~452375402125
キャッスルトン茶園はインド コルカタのティーオークションで毎年最高レコードをとっている事で有名な茶園です。
でも、昔は名ばかりが先行してしまって、品質の割に価格が高く、リンアンでは殆ど輸入しませんでした。
しかし最近はその品質と価格のバランスが優れて来て、リンアンでも定番的に輸入するようにっています。

ダージリンの紅茶について全体的な事を言えば、ここ20~30年、その味わいがどんどんグリニッシュ(緑茶のよう)になってきています。
昔の様なミルクティーにも合うようなセカンドフラッシュは皆無と言ってもいいでしょう。

ファーストフラッシュは殆ど緑茶と言っていいようなものも多く、セカンドでもフルボディーの紅茶は殆ど無く、オータムナルはトロっとした味わいの物が少なくなっています。

本に書かれているような昔の常識が通じなくなっているのがダージリンの紅茶だと言っても良いと思います。

それでも、それをそれぞれに非常にバランスよく仕上げ、非常に美味しいお茶になっているのは市場の要求に合わせたダージリン紅茶の進化だと言って良いと思います。

オータムナルに関して言えば、オータムナルらしさを持った紅茶が非常に少なくなっており、セカンドとしか思えないような紅茶もたくさん有ります。

そんな中、今回輸入したキャッスルトン茶園のオータムナルはセカンドのような味わいが強いものの、陽だまりの様な柔らかな秋らしさを感じられる仕上がりになっています。

商売上手なキャッスルトン茶園ですが、オークションレコードを取るだけの技術力をちゃんと発揮しているといっていいでしょう。
最近、マーガレットホープ茶園の輸入が多かったのですが、久々に実力を存分に発揮したキャッスルトンを仕入れる事が出来ました。


2013年にキャッスルトン茶園を訪問していますので、少しだけ写真でキャッスルトン茶園をご紹介しましょう。
この時はファーストフラッシュの生産を始める直前で、製茶の写真は有りません。



ファーストフラッシュの生産を控え、きれいに整備された揉捻機です。茶摘み後に一晩萎調し60%ほどに水分が減り揉みやすくなった茶葉をこのローリングマシンで揉捻し、発酵を即します。


ダージリン・キャッスルトン茶園のテイスティングルームにかかった数々のオークションレコードの証明書
テイスティングルームにかかったオークションレコードの証明書です。ほぼ毎年紅茶の価格の世界記録を取り続けている証明です。キャッスルトン茶園の紅茶のすべてが高品質というわけでは有りませんが、高品質の紅茶を作ることができるという証明です。


キャッスルトン茶園の正門の前でセカンドマネージャー(実質的にはこの人が製茶している)のグレンさんと
キャッスルトン茶園の正門の前でセカンドマネージャーのグレンさんとの記念写真です。マネージャーは渉外役として飛び回っていますので、グレンさんが実質的な責任者と言ってもいいかもしれません。

Kパックを2個に小分けサービス
販売価格(税込): 1,944~27,540
パッケージ 内容量 税込価格
Sパック 35g 1,944円
Mパック 80g 3,996円
缶入り 80g 4,266円
業務用Lパック 350g 11,772円
業務用Kパック 1Kg 27,540円

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