
2025年のクオリティーシーズンにはリンアンで初めての茶園、ナヤベッデ茶園の紅茶を輸入しました。
3月に輸入したピタラトマリー茶園も残り少なくなりましたので、クオリティーシーズンを狙って輸入しました。
トン単位で輸入する大手の中に混じって少量での輸入は非常に困難な中、なんとか納得できる紅茶を見つけ出しました。
ピタラトマリー茶園は、3月にしては本当に美味しいウバでしたが、やはりクオリティーシーズンのウバは違います。
メントール香はそれほど強くありませんが、ティーポットに入れた茶葉に熱湯を注ぐ時に香ってくるその香りは明らかなメントール香で、このお茶が正真正銘ウバである事を感じさせてくれます。
アストリージェンシーと呼ばれる美味しい渋みも、きつくなく、程よく感じさせてくれます。
アストリージェンシーの強いウバは、非常に美味しいミルクティーを楽しめる反面、紅茶とミルクの比率が非常に難しいのですが、この程度の柔らかい適度な渋みの場合、紅茶とミルクの比率はそれほど気を使わなくても美味しいミルクティーを楽しむ事が出来ます。
全体の感じとして、2025年に輸入したナヤベッデ茶園のウバは、非常にクリアで優しく、マイルドであり、バランスの取れた美味しさだと言えるでしょう。
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